「いくら頑張っても痩せられない…」そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
ダイエットは、単なる食事制限や運動だけでは成功しないかもしれません。実は、ダイエットには心の状態が大きく影響しています。
今回は、私の経験を交え、潜在意識と宇宙の法則を活用することで、心身ともに健康的なダイエットを実現する方法をご紹介します。
潜在意識でダイエットできる理由
私たちの行動や思考は、意識している部分(顕在意識)よりも、無意識のうちに働いている潜在意識の影響を大きく受けています。
潜在意識は、過去の経験や刷り込みなど様々な要素から構成されており、ダイエットの成功を左右する重要な鍵を握っていると言えます。
ダイエットという行動をしても痩せないのは、口に出していてもいなくても「私は太っている」「私の体は醜い」という刷り込みが潜在意識に刻まれていることが原因です。
そのために「私は太っている」「私の体は醜い」という認識と「私は痩せたい」という状態のみが現実化していしまい、なかなか痩せることできないのです。
これは、普段の思考である顕在意識よりも、潜在意識が強固に現実を創り出す力を持っているためです。
宇宙の法則とダイエットの関係性
宇宙には、万物を動かす法則が存在すると考えられています。その一つが「引き寄せの法則」です。これは、自分が思っていることが現実化する、という法則です。
ダイエットに置き換えると、自分が「痩せたい」と強く願えば、その願いは宇宙に届き、現実化する可能性が高まる、という説が唱えられています。
しかし、単に願うだけでは不十分です。具体的な行動を起こし、潜在意識に自分自身の体について肯定的なイメージを創造することが大切です。
もっとわかりやすく言えば「自分のボディイメージは自分自身で創るもの」という常識を、あなたの中に作り直すことが大事なのです。
ダイエットは誰のため?
あなたがダイエットをしようとした動機は何だったでしょうか。
私は結婚していたころに食生活の変化や加齢による代謝の減少のため、体重が70㎏近くまで増えてしまいました。そんな状態なので旦那からは他の美人な女性と比較され、自己肯定感はボロボロになり、無理やりパーソナルトレーニングに通うことになりました。
ケトジェニックダイエットや筋トレを組み合わせて挑戦したのですが、1か月で減ったのはたったの数グラム…。成果が出なかったことにますます落ち込んで、すっかりダイエットへのモチベーションは落ちてしまいました。
その数か月後に離婚して一人暮らしを始めたとき、友人との食事会で撮った記念撮影で改めて自分の体を見て愕然とするのですが…その時の私の感覚は以前と違うものでした。
「私はこんな体型じゃない。私はもっと可愛い。」と自然に思えたのです。
それに加えて、旦那と違って友人の中には私や他人の体型を揶揄する人が一人もいなかったことがとてもありがたく、自分の理想の姿を素直に想像する助けになりました。
それからは自炊生活と腸活とバランスボールのみでスルスルと体重が落ち始め、1年後には5㎏、その1年後にはさらに5㎏痩せることができました。
結婚していたころのダイエットが失敗したのは、旦那に言われて自尊心が傷ついた状態で無理やり始めたこと、結果がすぐにでなかったことから、自分自身の意識に「ダイエットをする理由=私がきれいになりたいから」や「ダイエットをしてきれいになった自分の姿」を創造できていなかったからだと気づけたのです。
そのためダイエットをするには「私はこんな風に可愛いんだ」とイメージを作ること、そして自尊心が保たれる環境を用意することが、重要な役割をもっていると言えます。
潜在意識と宇宙の法則を活用したダイエット方法
自分の理想の体型や容姿のイメージを創造したり、自尊心が保たれる環境でダイエットを進めるには具体的にどのようにすれば良いのでしょうか?
以下のような方法で、潜在意識と宇宙の法則を活用してダイエットを行うのが効果的だと考えられます。
・理想の体型の人の写真を冷蔵庫に貼る
引き寄せの法則のバイブル「ザ・シークレット」にも記載されているダイエット方法です。毎日理想の体型を目に入れることで、潜在意識に自分の理想の体型を刻み込むことを目的としています。
・目標を宣言し、できたら褒めてもらう
家族や友人など、信頼できる人にダイエット目標を宣言しましょう。言葉に出すことで「数字で意識する」「自分の声を耳に入れる」こととができ、潜在意識に刻み込みます。また、目標に少しでも近づいたら、目標を宣言した相手に報告して褒めてもらうようにしましょう!
まとめ
ダイエットは、単なる肉体改造ではなく、心と体のバランスを整えるプロセスです。
潜在意識と宇宙の法則を活用することで、心の状態をポジティブに変え、理想の体型を手に入れることができます。
焦らず、自分に合った方法で、ゆっくりと進んでいきましょう。
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